前職は嫌な人が多かったが、教育はよかったと思った #1
どうもおしょうです。
今回は、自分が退職代行を使って辞めた前職のことについて話します。
洗脳してくるマン、価値観押し付けマン、「最近の若いもんは」というおっさんニキがいた前職でしたが、自分が受けた教育はさほど悪くなかったのだなと思うようになりました。
それをこれから説明していきます。
大きく分けて3つ挙げてみます。
- 初めてやる作業や固定化された作業を手順書に纏める。
- Yes/Noの質問に対して「Yes/No」と答えることの大切さ
- あらゆる状況に応じた「網羅性」を考える大切さ
上から順に説明していきます。
初めてやる作業や固定化された作業を手順書に纏める。
自分が新人時代によく上司に言われたことが、「自分のやる作業のエビデンスを全て取れ」ということです。
実際に作業している最中でも、Excelやメモ帳に簡単でいいから何をしたかを残すように指示されました。(メモよりもエビデンスのほうがいい)
そして作業が完了した後に、取得したエビデンスに対して細かな補足情報を付加していく。
そうすることにより「自分専用の手順書」が完成します。
新人時代や新たな現場に来たときは覚えることがいっぱいです。
そのような状況において「自分専用の手順書」を作るのは大事です。
「すべて頭で覚えよう」と考えていると、必ず何かは忘れてしまいます。
忘れたら先輩に再度聞いて怒られますか?それとも手順書化して怒られるのを回避したいですか?
仕事は「暗記ゲー」ではないと思っています。
手順書化できるものは、に手順書まとめて他のことに頭を使う大切さがわかりました。
次は、
Yes/Noの質問に対して「Yes/No」と答えることの大切さ
特に今の現場の進捗会議とかでよく見かけることがあります。
「はい、いいえ」を求める回答に対して、なぜか自分の状況や考えを話し出す人がいます。
僕は最近そういうのを見ると、「スマホ触りてぇ」ってなりますw
何が言いたいかというと「時間の無駄」だなと思いました。
進捗管理で口頭で論理的な話をしても、ほとんど頭に残らないと考えています。(僕はほぼ残りません)
「はい、いいえ」で答えれるものは「はい、いいえ」、すぐに答えれない場合は、「後で話しましょう」で話を切ったほうが進捗管理はスムーズにいきます。
前職の先輩からは、よく問い詰めらられるような勢いで「Yes/No」の回答を求められてました。
拷問のような気はしましたが、仕事をする上では「はっきりした回答」は作業の効率化に紐づくのかと最近分かりました。
最後は、
あらゆる状況に応じた「網羅性」を考える大切さ
よく前職の上司から「これくらいの考え、なんで浮かばんのかなぁ」とよく言われました。
ミスに対するリカバリ方法やプログラムのテストパターンなどでよくこの言葉を言われていました。
当時は「価値観の押し付けうざい」、「知らねーよ」と反論の気持ちが沸き上がっていましたが、
あらゆる状況を考える「網羅性」を考えないとどうなることになるか最近分かりました。
それは、
手戻り作業が発生する。
プログラムのテストの場合は、追加のプログラム修正が発生し、メールや質問の返答の場合だと相手にツッコまれる数が増えます。
手戻り作業や返答に対するツッコミの対応をしていると生産性が下がります。(過去最低は生産性が通常の半分になったときもありました。)
いかがだったでしょうか?
また前職で何かいいことを学べたなと思ったら、記事を起こします。
今回は以上になります。
それでは次回の記事でお会いしましょう♪